筋肉の電気信号で思い通り動く義手

投稿者: | 2015年11月12日

hand

YOMIURI 2015年11月12日
電気通信大の横井浩史教授(ロボット工学)らの研究チームは11日、筋肉が発する電気信号で思い通りに動かせる義手を開発したと発表した。今後、生まれつきひじより先がない人や、事故で前腕部を失った人など10人程度を対象に、義手の効果や安全性を確かめる臨床研究を実施する。
横井教授らは、患者の腕に残っている筋肉が発する電気信号のパターンを学習し、手を閉じたり開いたりできる義手を作製。つかむ強さも調節できるので、水の入った紙コップを移動させたり、指先で靴ひもを結んだりもできるという。

いいですねぇ これ。

最近話題になることがある「AIは人類に害を為すか」といった根深い問題とは違い、

こういうのって、単純に、技術って素晴らしい! って言えます。

究極は再生医療だろうけど、ロボット工学の方が、未来図が目に見える感じがします。

開発環境に恵まれ、開発が首尾良く進むことを期待します。