後遺障害の等級認定

投稿者: | 2013年3月27日

アンケートをご紹介します。

交通事故で,重大な傷害(障害)を負われた方です。

 

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かなり大きな事故でした。

久留米の方ですが,久留米市は救急態勢がしっかりしています。 この方も,大学病院で処置を受けておられます。

それでも,骨折や内臓損傷等の重傷でしたから,入院生活はかなり辛かったはずです。

当事務所にお越しになったのは,事故から1年以上経って,治療が一段落ついてからでした。

ただ,その後も,症状の悪化で再入院したりと,苦労されていました。

ようやく症状固定の時期となり,後遺障害申請などに動き出せるようになったのは,当事務所が受任してから,半年ほど経ったころです。

 

内臓損傷は評価が難しく,後遺障害(自賠責)の等級にも,大きな幅があります。

苦しい思いを十分に汲み取ってもらい,適正な等級認定を獲得するのが,弁護士の最初のミッションです。

当職としても,まずカルテを分析し,その上で主治医と面談して,必要な検査等について打合せてから,ご本人に検査を受けて頂きました。

そうして,主治医に,検査結果を評価して頂き,後遺障害診断書を詳しく書いて頂きました。

結果として,想定した範囲の中で,もっとも重い後遺障害等級が認定されました。

 

もちろん,ご本人の苦労が適正に評価されただけであり,ある意味,当然のことです。 喜ぶような事柄でもありません。

それでも,後遺障害等級が1級違うと,賠償金額が大幅に変わるのが,現実です。

苦労に見合った償いを受け取るためにも,今後も続く治療等の費用を確保するためにも,正しい後遺障害等級を認定してもらうことが,何より大切なのです。

 

後遺障害等級が正しく認定されると,交渉もスムースです。

結局,本件では,後遺障害に見合った相当な賠償金額にて,円滑に示談できました。

ご本人の辛そうなご様子を目にしておりましたので,私も,ホッとしました。