(日本経済新聞2010/5/22より)
金融庁が設置する「金融サービス利用者相談室」への問い合わせが2009年度に5万2875件と,過去最高となった。昨年12月の中小企業金融円滑化法の施行に伴い,中小企業から融資条件に関する相談が増えたことが主因。
詐欺被害が問題となっている未公開株関連の問い合わせも多かった。相談室によると,相談件数は今年度に入って減少傾向にあるという。
景気の先行きが見えません。
リーマンショック以降,現場的には,予想していたほど破綻・破産は出なかったというのが実感です。
ただ,どこもギリギリの状態で営業を続けていることは確か。 景気が戻らなければ危ういです。
最近の国際情勢は,極めて不安定になっています。
そんな中,日本政府は迷走を続けている…。
暗澹たる気持ちになります。