【5/20】「極刑に」,大阪・梅田のひきずりひき逃げ事件公判で遺族陳述

投稿者: | 2010年5月30日

(MSN産経ニュース2010年5月20日より)
 大阪市北区梅田の交差点で平成20年10月,会社員=当時(30)=を車ではね,約3キロ引きずって死亡させたとして,殺人と自動車運転過失傷害,道交法違反(ひき逃げ,無免許)の罪に問われた被告人(24)の第6回公判が20日,大阪地裁(遠藤邦彦裁判長)で開かれた。
 被害者の妻と弟が意見陳述し,涙ながらに「極刑にしてほしい」と訴えた。

 意見陳述は,被害者や遺族が,被害についての今の気持ちや,事件についての意見を法廷で述べたいと考えている場合に,それを実現する制度です。

 最近,刑事事件・少年事件に関して,被害者支援のための制度が整備されてきました。 詳しくは,法務省のホームページにまとめられています。
 弁護士会にも,専用の相談窓口があります(福岡:HP,各地にあります)。
 もちろん,一般の弁護士に対して法律相談することも可能です。

 向き合うことには勇気がいりますが,もし,向き合いたいとお考えの場合は,やれることがあり,支援する専門家がいます。