キャリーバッグ事故多発,国民生活センターが初の注意喚起

投稿者: | 2009年12月26日

(産経ニュース2009年12月26日より)
 キャリーバッグと接触する事故が相次いでいることから,独立行政法人国民生活センター(東京)は,旅行者が多くなる年末年始に合わせ,初めて注意喚起に乗り出した。バッグを引いて運ぶため後方が見えないことなどが接触事故につながっているとみられ,骨折などで入院に至るケースも。
 「駅で前を歩いていた男性が突然立ち止まり,そのバッグにぶつかり転倒,救急車で病院に搬送され,全身打撲と診断された」(今年4月,東京都),「新幹線から下車した際,前の乗客のキャリーバッグに足をとられ転倒。右足骨折と診断され入院した」(昨年3月,宮城県)などの報告が寄せられている。平成18年には,埼玉県内で,駅階段で取っ手が外れてバッグが転げ落ち,下にいた人が負傷,入院する事故もあった。

 こういった事故は,怖いです。誰でも加害者になりかねません。
 みなさん,被害者となることは想定しても,加害者になることはなかなか想像できません。
 個人賠償責任保険への加入を,是非,お勧めします。