労働審判:地裁小倉でも実施へ

投稿者: | 2009年12月26日

(毎日jp2009年12月26日より)
 福岡地裁は25日,取扱件数が増えている労働審判について,来年4月から地裁小倉支部でも実施すると発表した。全国的にも支部は行っていなかったが,東京地裁立川支部も同時期に開始する。
 県内では福岡地裁のみが実施してきた。取扱件数は,2006年29件(うち小倉支部管内案件11件),2007年66件(同12件),2008年121件(同9件),2009年1~10月194件(同31件) と,2008年以降急増し,今後も増えることが見込まれるという。
 小倉支部は,裁判員裁判と同様に行橋支部管内の事件も取り扱う。

 労働審判は,利用者(労働者)にとっては,とても利用しやすい制度です。
 他方,企業としては,申立てを受ける可能性を,常々,意識しておく必要があります。

 ときに,管轄の問題は,実際に法的手続に持っていくかどうかの判断において,極めて重要です。
 小倉支部管内案件を小倉支部で取り扱うようにする。それだけで,利用者(労働者)にとっては,利便性が大きく高まります。
 従来の小倉支部管内案件の伸び率を,大きく上回るような件数増加が,生じる可能性があります。