物損事故で双方の言い分が真っ向から対立した場合

投稿者: | 2014年1月8日

新年明けましておめでとうございます。
なかなかブログを更新できないのですが,ぼちぼちやっていきます。

 

アンケートをご紹介します。

 

20131129193127-0001

物損事故の方です。

事故態様は,双方とも同一方向に直進していて,一方が他方に寄ってきて,車線を跨いで横面でぶつかった,というもの。

こう書くとシンプルですが,どちらがどちらに寄ったかで双方の主張が対立していて,なかなか厄介でした。

まず事情聴取し,警察関係の資料を取り寄せ,内容を分析して当方の主張を構成して,相手方との交渉です。
損害額が小さくても,きちんと解決するためには,決して手は抜けません。

損害額が小さいと,弁護士の報酬も小さくなりますので,嫌がる弁護士もいるようです。
でも,我がアトラス法律事務所では,交通事故については,信頼関係を維持できる限り「断らない」ことをモットーにしています。

結局,事実の力は強いということか,きちんと調査して,きちんと主張していくことで,相手方も説得でき,合理的な解決ができました。

ところで,
この方も書いておられるように,事故の過失問題の特効薬は,ドライブレコーダーです。

明確な証拠があると,話もすこぶる早い。

わずかな費用で設置できますので,是非とも,皆さんに付けて頂きたい。

交通事故に取り組む弁護士として,広くドライブレコーダーが普及することを願っています。

 
==
アンケート紹介は,見えにくく比べにくい「法律事務所」のサービスについて,イメージを持って頂くために行ってます。 実際のご利用者の感想を,参考にされてください。
なお,すべてをご紹介すると膨大となるため,特徴的な件,印象深い件を中心にピックアップしてます。