治療中の方のお手伝い

投稿者: | 2012年8月31日

 

こんにちは,弁護士徳永隆志です。

先日,交通事故の事件が終了し,

アンケートにご協力いただきましたので,紹介したいと思います。

(今回は,最初のご相談から,ずっと付き添われた奥様にご記入いただきました。

事故の詳細については,一部非表示にしております。)

 

 

歩行中に追突され,後遺障害の残る大きな怪我を負った方です。

一番最初は,ご本人はまだ入院中でしたが,加害者の保険会社との交渉に

不安を感じた奥様が,ご相談にいらっしゃいました。

私からの説明を受けて安心され,帰ってご主人と相談の上で,ご依頼されました。

 

ご依頼後も,入院中の不安,転院・退院の不安など,随時にご相談を受けていました。

面倒な保険会社対応などは当方にお任せ頂き,ご本人は,治療に専念されました。

 

治療が,思ったより時間がかかり,解決までには約1年間かかりました。

また,一部の損害について,認められるか争点となりかねないケースでしたが,

可能な限り資料を集め,当方で検討を重ねて書類を作成し,先方と交渉した結果,

最終的には,ご本人も納得のいく内容で,示談に至りました。

 

終了の打合の際には,ご夫婦で,「これで,次に進むことができます」と,

笑顔で事務所を後にされました。

お見送りする私たちにとっても,とてもうれしい瞬間でした。

 

実は,終了打合の際に,奥様から,当事務所に相談にいらっしゃる前に,

2箇所ほど,弁護士の相談を受けに行ったということを,初めて聞きました。

その2箇所では,「何かあったら,また来てください」と言われただけだったそうです。

実は,治療中の方からのご依頼を受け付ける弁護士は,そう多くありません。

多分,面倒だからだと思います。

 

たしかに,治療中の方は,いろんなご不安について何度も相談されます。

保険会社とのやり取りにも,手間がかかります。

でも,それだけに,治療中の方にこそ,手助けが必要だと感じます。

 

アトラス法律事務所では,治療中の方のご依頼も断りません。

今も,何人も,治療中の依頼者がいらっしゃいます。

初回相談無料ですから,どうぞお早めに,ご相談ください。