お客様の声~交通事故・裁判上の和解1

投稿者: | 2016年2月7日

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保険会社紹介とありますが、実際は代理店です。ほんとうに、保険会社と代理店を区別せずに一体と思っている方が多いです・・・。

さて、こちらの方は人身事故の被害者でしたが、治療中にかなり強引に治療費が打ち切られ、苦労されました。
その上、保険会社の提示額もとても低い。
本来、事件規模からしても裁判までしないで解決するのが望ましいケースだったのですが、その想いは、相手方に共有してもらえませんでした。

アンケート中に記載がありますが、相手はタクシー会社です。

一般に、タクシー会社や運送会社などの「車を使った商売」をしているところは、事故を起こしたとき、「保険会社にすべてお任せ」せず、かなり口出しする傾向があります。
もちろん、賠償額を抑える方向で圧力をかけるのです。

なぜなら、賠償額次第で、次年度の保険料(台数が多いとかなりの額です。)が大きく変わる等の影響があるためです。
なので、揉めやすい。

この事件で、加害者のタクシー会社と、その保険会社との間で、どのような議論が為されたのかは見えません。
ただ、結論として、事前の提示額はかなり低く、裁判では、それを大幅に超える適正な賠償金を獲得することができました。

示談解決がベストでしたが、まあ、ベターとは言える解決です。
弁護士費用特約があったので、コストの自己負担ゼロだったのが救いです。