自転車が加害者になる事故

投稿者: | 2015年11月9日

自転車

テレビ朝日系(ANN) 11月6日
5日午後5時45分ごろ、船橋市宮本の歯科医院駐車場で、この医院に勤務する48歳の女性に男子高校生(15)の乗ったスポーツサイクル型の自転車が突っ込み、はねました。女性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で6日未明に亡くなりました。

現場は下り坂で、男子高校生は縁石に接触してバランスを失い、女性に突っ込んだようです。

勘違いする方もいますが、

事故のときの賠償金は、加害者側の事情、たとえば「学生か社会人か」「車か自転車か」によって、大きく変わるものではありません。

被害者側の事情、つまり被害の内容によって決定するのです。

自転車でも、あるいは歩行中にぶつかったのであっても、被害者が転倒して打ち所が悪ければ、その被害を弁償する責任があります。

自転車は、自動車と異なり「自賠責」の仕組みはありません。保険に入っていないかもしれません。

加害者の責任は重く、また被害者も大変です。

親御さんとしては、くれぐれも、子どもが事故を起こさないように、日ごろから指導してください。

また、せめて保険(自転車保険、個人賠償保険)に入っておいて。絶対。